「説得力」とは「具体性」からのみ来るのです
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あなたの家族が、末期がん等回復の見込みのない病気にかかった場合、あなたは本人に告知をしますか、それともしませんか。理由を付して説明してくださ い。(600字程度)もし私の家族ががんなどの回復の見込みもなく、命に関わる病気にかかったらどうするだろうか。本人に告知するかしないかが大きな問題である。 私の両親であったなら告知はしない。特に母は告知はしないで下さいと医師に申し出ている。それなのでもし自分ががんであることを知ったときのショックを考えると、やはり隠しておいて治療を進めていった方がよいと思う。治療を進めていく上で医師と相談し、告知の時期を見測りた、告知することを選ぶ。「癌患者になった5人の医師たち」(角川oneテーマ21)では統計では病名を告知した方が治療効果があるということである。 「癌患者になった5人の医師たち」(角川oneテーマ21)によれば、既に肝臓から脊髄にがんが転移してしまった男性が、告知を受けショックを受けてしまったけれども病名が分かったと言うことで逆に元気になり、その後の治療にもよい結果を得られたということがあるそうだ。私の友人は20代で卵巣がんにかかり告知を受け、治療に専念し、彼女は勇気を持って病魔と戦い数回の手術にも臆することなく挑み、一時は自宅に戻り、自宅療養するまでに回復した。最後は股関節に移転してしまっても諦めなかった。その強さで彼女の時間はのびたのだと思う。結局彼女は助からなかったが、告知は無駄ではなかったと思う。 病気は場合に寄っては本人に告げるかどうするか迷う場合がある。特にがんなどの命にかかる病気の場合、助かる見込みのあるものはいいが、末期のがんだと本人に告げるかどうするか家族も迷うと思う。告知するにしてもタイミングが非常に難しい。しかし、本人が「なんの病気なんだろう?」「●●という病名を告げられたけれども本当だろうか?」「こんな治療をしているけれど、もしかしてがんなのではないだろうか?」と疑問、つまり不安に思っているとなかなか上手く治療が行かないと思う。はっきり「がん」であることを告げれば、本人も納得してスムーズに治療を行うことができるということであれば告知をした方が、、医師も本人も非常に楽だし、治療効果も大きくでると思う。 |
| もし私の家族ががんなどの回復の見込みもなく、命に関わる病気にかかったらどうするだろうか。本人に告知するかしないかが大きな問題である。
私の両親であったなら告知はしない。特に母は告知はしないで下さいと医師に申し出ている。それなのでもし自分ががんであることを知ったときの ショックを考えると、やはり隠しておいて治療を進めていった方がよいと思う。治療を進めていく上で医師と相談し、告知の時期を見測りた、告 知することを選 ぶ。 → 「隠しておいて治療を進めて いった方がよい」と「告知することを選ぶ」は、「告知の時期を見測り」があるにせよ論旨が矛盾します。告知はしないの段落内に「告知することを選ぶ」が あってはいけません。一つの段落は一つのことを言う鉄則を守りましょう。 「癌患者になった5 人の医師た ち」(角川oneテーマ21)で は統 計では病名を告知した方が治療効果があるということである。 → こういう具体の出し方はとてもいい。具体とはこういうことです。ただしこの後の段落冒頭と 重複するので、どちらかは削除するといいです。 「癌患者になった5人の医師たち」(角川oneテーマ21)によれば、既に肝臓から脊髄にがんが転移してしまった男性が、告知を受けショックを受けて しまったけれども病名が分かったと言うことで逆に元気になり、その後の治療にもよい結果を得られたということがあるそうだ。私の友人は20代で卵巣がんに かかり告知を受け、治療に専念し、彼女は勇気を持って病魔と戦い数回の手術にも臆することなく挑み、一時は自宅に戻り、自宅療養するまでに回復した。最後 は股関節に移転してしまっても諦めなかった。その強さで彼女の時間はのびたのだと思う。結局彼女は助からなかったが、告知は無駄ではなかったと思う。 → この段落は具体的によく書けています。角川の本はもちろん、「私の友人」についても具体的 で説得力があります。この友人に関する叙述の呼吸を忘れないでください。説得力とはこういう具体性からくるものです。 → ただ最後の「結局彼女は助か らなかったが、告知は無駄ではなかったと思う」はちょっとあいまいです。助からなかった彼女が、なぜ「告知は無駄ではなかった」といえるのでしょうか? ひとこと付けるといいですね。「がんという病魔と堂々と戦う決意をさせた告知は無駄ではなかった」。傍線部が「告知は無駄ではなかった」こ との根拠になっているわけです。 病気は場合に寄っては本人に告げるかどうするか迷う場合がある。特にがんなどの命にかかる病気の場合、助かる見込みのあるものはいいが、末期の が んだと本人に告げるかどうするか家族も迷うと思う。告知するにしてもタイミングが非常に難しい。しかし、本人が「なんの病気なんだろう?」「●●という病 名を告げられたけれども本当だろうか?」「こんな治療をしているけれど、もしかしてがんなのではないだろうか?」と疑問、つまり不安に思っているとなかな か上手く治療が行かないと思う。はっきり「がん」であることを告げれば、本人も納得してスムーズに治療を行うことができるということであれば告知をした方 が、、医師も本人も非常に楽だし、治療効果も大きくでると思う。 → 最後の段落も全体の流れから自然に導かれた結びになっています。いいですよ。 ※ 前回よりずっとよくなりましたよ。頑張りました。特に今回は、具体性が相手への説得 力となることを肝に銘じてください。 ※ また「一つの段落では一つのことを書く」「根拠から結論を導く」ことも忘れないでください。
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